
どうも。ダーランドです!
今回は『時間』についてです。
- 忙しくて時間に全く余裕がない
- 時間短縮の方法やグッズなどは色々な実践しても効果を実感できない
- お金持ちは何で時間に余裕があるんだろう❓
人は1日24時間です。お金持ちや仕事ができる人でもそれは変わりません。
しかし、時間に余裕のある人とそうでない人がいるのも確かです。
最近では時短家電など時間を短縮するものがたくさんありますが、そもそも『時間』に対しての考え方が変わらない限り時間に余裕は生まれません。
そこで今回は『時間』の考え方について紹介します。
『時間』についての考え方が変われば自然と行動も変わり、時間に余裕もでてくると思います。



では早速紹介します。
時間単価について知る
まずは時間単価についてです。
時間単価とはその人の1時間の労働に対する価値のことです。



時給と少し似ていますが少し違います。
- 時間単価:1時間の労働の対する価値
- 時給:最初から決められている1時間単位での規定の給料
時給とは最初から決められているのに対して、時間単価とは給料から仕事のために使っている時間から算出した価値ということになります。
この時間単価をベースに考えるだだけです。
時間単価の計算方法は以下の通り。
収入 ÷ 月の仕事のために使っている時間 = 時間単価
例を挙げると以下のようになります。
- 月の収入:30万円
- 労働時間:1日8時間
- 労働日数:20日
- 通勤時間:片道30分(往復1時間)
①:月の仕事のために使っている時間を計算します。
8時間 × 20日 = 160時間(月の労働時間)
1時間 × 20日 = 20時間(月の通勤時間)
160時間 + 20時間 = 180時間



月の仕事のために使っている時間が180時間となります。
②:次に時間単価の計算です。
300000円(収入) ÷ 180時間(仕事で使っている時間) = 1666円(時間単価)



時間単価は約1666円となります。
つまりその人は1時間で1666円稼ぎだすことができるということになります。
今回は例として月の収入から計算しましたが、ボーナス等も含めて時間単価を計算することも可能です。
収入(年収) ÷ 年間で仕事のために使っている時間 = 時間単価
どちらで計算しても大きくは変わらないので自分の計算しやすい方で時間単価を計算しましょう。
自分の時間単価がどれくらいなのかを知るのが重要になります。
自分の時間単価を知って行動しているかしていないかで大きな差が生まれます。



時間単価は少し低めに設定しておくのがおすすめです。
時間単価で考えて行動する
自分の時間単価がわかったらそれをベースに考えて行動するだけです。
具体的な例を2つ挙げます。
時間単価2000円の人が200円安い卵を購入するためにいつもより30分遠いスーパーへ買い物に行ったとします。
スーパーを往復すると移動かかる時間がトータルで1時間多くなります。


同じ1時間の時間を使っていても
- 遠いスーパー買い物に行った場合 ➡︎ 200円
- 仕事や自己投資をしていた場合 ➡︎ 2000円
生み出せるお金が1800円分違うことになります。
つまり遠いスーパーで200円の安い買い物をするより、いつも行くスーパーで多少高い卵を購入してその分空いた時間を仕事や自己投資の時間に使ったほうがトータルで得するということになります。
続いて例②を紹介します。
- 月の収入:30万円
- 労働時間:1日8時間
- 労働日数:20日
- 通勤時間(往復):2時間
このような人の場合の時間単価は1500円となります。
・通勤時間/月:40時間
40時間 × 1500円 =50000円
毎月通勤時間だけで50000円のもの時間を使っていることになります。



年間だと600000円です。
このような人が職場の近くに引っ越しをして通勤時間が往復で30分になったとします。
すると時間単価が上がります。
時間単価:1500円 ➡︎ 1764円(+264円)
通勤時間に使っていたコストも
50000円 ➡︎ 35280円



時間単価で計算すると家賃が約1万円〜2万円上がっても元が取れます。
職場の近くに引っ越しをするだけかなりのメリットがあります。
- 通勤時間も1/4になり毎月30時間確保
- 時間単価UP
- 通勤のストレスが減る
このように時間単価をベースに考えて日々行動することで生産性を向上させることができます。
- 時短家電の購入
- 家事代行
- 仕事の外注
このようにお金がかかるからと手間をかけたり、自分でやっていることなど、時間単価で考えるとお金を払って任せたほうがトータルで得するということも多いです。



もちろん細かいところまでこだわりたい、楽しんでやっているというのであればわざわざお金を払って任せる必要はないです。
時間に余裕のある人は任せることをしっかり決め、自分のやるべきことを最適化しています。
そのため何をやっても成果が出やすく、空いた時間で趣味などを楽しむことができます。
結果的に収入もアップし資産形成も促進されます。
終わりに
『時間』についてでした。
時間を作るためにはまず時間単価をベースに考えて行動するだけで無駄な時間を削減できます。
その結果、資産形成・仕事や生活の生産性を上げることができます。
しかし、1つ注意点があります!!
自分にとって優先順位の低いものはプロや機械に任せていいのですが、家族や友人との時間などは自分にとって大切なものにはきちんと時間をとりましょう。



大切なものに時間をかけるために、その他の時間を最適化する!!
家族や友人との時間や趣味の時間など自分にとって大切なところに時間をかけるてためにも時間単価を意識して行動し時間を最適化していきましょう!!



時間もお金も考え方は同じ!無駄遣いしないようにしよう!
以上になります。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。