【要約・書評】夢を叶えるゾウ１|水野敬也

「夢をかなえるゾウ1」という本を紹介します。

仕事で結果を出したい。

人生で大事なことを学びたい。

そのような方にそんな方におすすめしたいのが「夢をかなえるゾウ」シリーズ。

今回紹介するのは1作目です。

本書を読めば、人として大切な事・人生で重要なことを楽しく学ぶことができます。

では早速紹介していきます。ぜひ最後まで読んで下さい。

作品情報

本書のあらすじ

本書は夢を叶えるゾウシリーズの1作目、最初の書籍です。

内容は困難や障害を取り除き福をもたらすとされる関西弁の神様「ガネーシャ」が人に大切なことを教え、育てていくという内容です。

今回の主人公は成功したいと願う普通のサラリーマンです。

ガネーシャの一見めちゃくちゃに見えるが、きちんと理にかなった教えを堪能して下さい。

自己啓発本ですが笑いあり涙ありとても楽しく読むことができます。

モノを大切にする

ガネーシャの最初の教えは「靴を磨け」です。

ええか？自分が会社に行く時も、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしてる時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分を支えてくるもん大事にできんやつが成功するか、アホ。

引用：夢をかなえるゾウ1

ガネーシャが伝えたいことはズバリ「モノを大切に使うこと」です。

元メジャーリーガーのイチロー選手は練習終わりに残ってグラブをみがいていたそうです。

まずは自分の商売道具にこだわりを持って大切に使うようにしましょう。

商売道具がわからない人は「靴磨き」を実践してみてください。

1日何かをやめてみる

誰もがそれぞれ時間という「器」をもっています。

1日は24時間。これは誰にでも与えられた平等な「器」です。

人は仕事をする、寝る、漫画を読むなどほとんどの人の常に「器」はパンパンな状態です。

変わりたい‼︎

今までとは違う人生を生きたい‼︎

このように思って何か新しいことを始めようとしても入るスペースはありません。

そこでガネーシャの教え「1日何かをやめてみる」がとても有効になります。

どれだけ欲張っても、器以上のことはできへんのや。宇宙はそういうシステムで動いてんねやで。

引用：夢をかなえるゾウ1

何新しいことを始めたいと思ったら、まずは何かをやめて「器」を空けてから新しい何かを入れるようにしましょう。

準備をする

続いてのガネーシャの教えは「準備をする」です。

一流の人間はどんな状況でも結果を出すから一流なんや。常に結果を出すにはな、普通に考えられているよりずっと綿密な準備がいるねん。

引用：夢をかなえるゾウ1

「なんとかなるだろう」と事前準備を軽視している人は少なくありません。

Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏もプレゼンの1ヶ月前から準備していたのは有名な話ですね。

何かを成し遂げたいときは、準備を軽視せず、綿密に行いましょう。

最後に

「夢をかなえるゾウ１」の紹介でした。

自己啓発本ですがかなり楽しく読むことができます。

内容もかなり勉強になるうえに、実践しやすいものが多く、読書を始めたばかりの人にもおすすめです。

知識を身につけるだけでなく、読書の楽しさも教えてくれる。そんな書籍でした。

『夢をかなえるゾウ』は全部で5作あり、今回紹介したのは1作目です。

他の作品もぜひ読んでみて下さい。

【夢をかなえるゾウ1】

【夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神】

【夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え】

【夢をかなえるゾウ４　ガネーシャと死神】

【夢をかなえるゾウ０　ガネーシャと夢を食べるバク】

本をお得に読むことができるサービス

最後に本をお得に読むことができるサービスを3つ紹介します。

読書は最高の自己投資です。

読書を継続し自分という資産を成長させていきましょう。