こんにちは。ダーランドです。
今回は水野敬也さん著書『夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク』の書評・簡単要約をします。
本書は困難や障害を取り除き福をもたらすとされる神様「ガネーシャ」が平凡的な会社員を育てていくという内容です。

ドラえもんとのび太君のような関係に似ています。
人生で大切なことを学べることはもちろんですが、笑いあり涙ありの書籍です。
- 夢とは何か知りたい
- 人生で大切なことを学びたい
- 楽しく読書をしたい



では早速紹介していきます。
作品情報


生活に「初めて」を取り入れよう


生活に「初めて」を取り入れましょう。
最高の『楽しい』は、必ず『分からない』を含む
引用:夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク
人間は未知なるものに喜びを見出す存在です。
未知の要素がないものに楽しさを得ることはできません。
- 漫画やゲームのシナリオ
- 答えの出ているクイズ
このようなものに「楽しさ」を得ることはできません。
いつもと違う店に行ったり、いつもと違うものを買ったりすることで新たな発見があり「楽しさ」を見出すことができます。
毎日のルーティンというのも重要ですが、小さなことでもいいので日常に「初めて」を取り入れてワクワクして気持ちを感じながら生活していくことで人生をより楽しむことができます。



毎日なんだかつまらないという人は実践してみましょう。
実物をみよう
インターネットの普及のより「画面」を通して様々の知ることができます。
しかし、実際に「知っている」ではなく「知った気になっている」だけです。
- 大自然
- スポーツ
- 芸術
このようなものはスマホで簡単に見て知ることができますが、実際に見ないとわからないことも多いです。
実物を見て初めて「知っている」と言えるのです。
インターネットは様々な情報を簡単に手に入れることができます。
「ちょっと興味があるけどスマホで見たからいいや」というようになってしまいがちです。
そこで本書で登場する神様ガネーシャはこんな課題も出しています。
おまん、この課題をやってみるがじゃ。『インターネットを1日断つ』
引用:夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク



なぜこんな言葉遣いなのかは本書を読み続けていけばわかります。
インターネットは便利ですが、同時にメリットだけでなく実物を見なくなってしまうというデメリットもあります。
興味を持ったことはなるべく実物を見る・体感するようにしていきましょう。
インターネットから受ける影響については以下の記事でも紹介しています。
過去の出来事を「伏線」と捉えよう


うまくいっているときは、誰もが自分を信じることができる。
でも、本当に大事なのは、自分を信じられなくなるような出来事に見舞われたときこそ、自分を信じること。
少なくとも、「信じようとする」ことなんだ。
引用:夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク
どんな時でも自分を信じて前向きに取り組む。
しかし、うまくいっていないときにこのように思うことは簡単ではありません。
そんな時は全て伏線と思うようにしましょう。
人生のドラマを最高に盛り上げるための伏線であると考えることで前向きな気持ちになります。
伏線いただきましたぁ!いただいた伏線は後ほど回収させていたまきますぅ!
引用:夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク
最後に
『夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク』の紹介でした。
自己啓発本ですが硬い感じがなく、読んでいる最中にクスッと笑ってしまう場面が何度もあり、かなり楽しんで読める書籍です。
楽しみながら学ぶことができるので
- 読書をしていない人
- 読書が苦手な人
このような方に読書に楽しさを知ってもらうのにおすすめな書籍かなと思います。



もちろん普段読書をしている人にもかなり学ぶことも多い内容となっています。
『夢をかなえるゾウ』はシリーズ化されており、今回紹介したのは5作目となります。
他の1作目〜4作目も楽しくて読むことができるのでおすすめです。
個人的に4作目が感動的で気に入っています。
【夢をかなえるゾウ1】
【夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神】
【夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え】
【夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神】
以上になります。
読書は最高の自己投資です。
読書を継続し自分という資産を成長させていきましょう。



最後まで読んでいただきありがとうございました。